2015年11月10日火曜日

ピアノの乾燥対策

冬のピアノ乾燥対策のお話。
先日ピアノの調整に来て頂いた調律師さんに伺ってみました。

まず、ヤマハのピアノはスタインウェイなどと比べて湿度の影響を
受けにくいので湿度が45%を切ったら使うぐらいで良いそうです。
そんなに神経質になる必要は無いですよ、とのこと。
確かに今までそんなに気を使ったことはなかったですが支障はなかったです。

昔実家にあったグランドピアノの響板が乾燥でバリッっと
割れて、そのとぐわ〜ん!という恐ろしい音を聞きました!
なので一応注意はしないと。

加湿器にもタイプがありますがピアノにとってはスチーム式が良いそうです。
超音波式を使うとピアノの中にカルキが貯まることがあるそう。
うちにあるのもスチーム式、ヨカッタ。
そしてピアノとは関係ありませんが私はスチーム式の
あのポコポコいう音が何となく好きです。

それからもう一つの注意点。
加湿器が点いている状態と点いていない状態が頻繁に交互になり
湿度が高低がしょっちゅう変わるのがピアノにとって
最悪の状態だそうです。
といっても加湿器の水は結構すぐ無くなるので補給が大変だし
悩ましいですね。。




個人のお宅でのコンサート

久々のコンサートでした。 ご自宅にブリュートナーを置かれて時々コンサートを 開かれている方にお声をかけていただき出演しました。 60年ほど前に製造されたブリュートナーはよく響く懐かしい音がします。 特にドビュッシーやフォーレにピッタリの音色。 黒塗りされていない木目のピアノからは...