2013年12月30日月曜日

ポゴレリチ来日公演2013

今年が終わらないうちに書いておかないと。。。
昨年の衝撃のリサイタルから1年半、ポゴレリチが来日しました。
首都圏では12月6日にミューザ川崎で昨年と全く同じ
ショパン・リストのプログラム。
私は12月6日サントリーホールでのベートーヴェンプロを
聴いて来ました。

ベートヴェン
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
ロンド・ア・カプリッチョ op.129 「失われた小銭への怒り」
ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 op.54
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 op.78

ピアノの扱いが素晴らしく美しい音でした。
サントリーホールでこれだけピアノの美しさを伝えられる
演奏家はそうそういないでしょう。
ただベートーヴェンに関しては昨年のような衝撃の感動はなく、
ミューザ川崎に行けば良かったなぁとちょっと残念。
ミューザ川崎では昨年よりさらに凄みのある演奏となっていたと
沢山の方が言っていました。
あー聴きたかった!

ベートヴェンの作品の持つパワーが彼の独特の解釈で発揮
出来ていないのが気になりました。
恣意的な解釈というか、80年代、90年代のポゴレリチを
彷彿とさせる演奏。
ベートーヴェンは最後のソナタやテンペストなどの
以前の演奏のほうが私は良いと思いました。

アンコールはショパン: ノクターン ハ短調 op.48-1。
長年の熱狂的ファンである私はきっとこれを弾いて
くれるだろうと思っていましたよ!
こちらは昨年と同じく凄い演奏。
やはりこの世のものとは思えない美しさでした。



2013年12月23日月曜日

クリスマスコンサート

1月の発表会を一緒にする先生がリハーサルを兼ねて
クリスマスコンサートを企画してくださいました。

初めて人前で演奏する年長さん、聴衆が近くてすごく緊張した
という大人の生徒さん、それぞれでしたが皆さん落ち着いて
演奏してくれたので私はゆったりと聴かせてもらいました。

終わった後は子供だけプレゼント交換。
私はドレミの歌を即席で弾きながら『どこで止めようかな〜』。
でも止める前についつい『そろそろかなぁ』なんて言っちゃってました(爆)
ダメですね。。。
でもみんな楽しんでくれたようで良かったです。

発表会まであと1ヶ月。
みんないい感じに仕上がってきました。
発表会では私も弾くので練習しなきゃ!


ピアノ以外の楽器を楽しむ

ピアノのレッスンに通う子供の生徒さんのなかには そのうちに他の楽器を始める方もいます。 個人レッスンよりは大体は学校の吹奏楽やオーケストラに 所属することが多いですね。 私の生徒さんのことを思い返すとヴァイオリン、チェロ、 フルート、クラリネット、トロンボーンなど。 みんなとても...