2014年2月17日月曜日

バルトーク『ミクロコスモス』

私が初めてバルトークを弾いたのは小学3年生のとき。
『子供のために』という小品集でした。
それまではロマン派ぐらいまでの時代の作品しか弾いたことがなかった
私の耳にはとても新鮮な響きで大好きだったのを覚えています。
和音の連打や民族音楽特有の親しみやすいメロディーが
子供にも分かりやすかったのでしょう。
その後『ソナチネ』『ルーマニア舞曲集』『アレグロ・バルバロ』
なども勉強しましたがどれもお気に入りでした。

バルトークの有名な『ミクロコスモス』は弾いたことがなかったのですが
数年前にソルフェージュ指導で有名な呉あきさんが薦めているのを知り
興味を持ちました。









全く知らないので最初は私も譜読みから。
ふむふむ。。。










『並行』『反行』、分かりやすいですね。
2オクターブの距離での並行は独特な響きと呉あきさんが
指摘なさっていますがそのとおり、ちょっと不思議な響きです。
ここではその響き、カウントの正確さに耳を澄ませてもらいます。

1巻からや対位法がでてきて、これを経てバッハのインヴェンション
に移ったらきっと楽だろうなと思います。









呉あきさんによれば『ミクロコスモス』が好きな子供は多いそう。
私も生徒の反応が気になりましたが、みんな嫌いではなさそう。
結構マジメに練習してきます。
2巻が終わる頃には1巻のはじめとは段違いに難しいので
ぐっと耳と分析力が鍛えられているはず。


2014年2月13日木曜日

アロマディフューザー

普段はあまりつけませんが香水など香るものが好きです。
前から欲しかったアロマディフューザー買ったので
教室に置いてみました。

いい気分で練習〜♪















いわゆるアロマオイルではなく『ハッカ油』で。
この日は鼻がグシュグシュしていたのでぴったり。
でもちょっと空気が冷たく感じ気がして夏向きかも・・。

個人のお宅でのコンサート

久々のコンサートでした。 ご自宅にブリュートナーを置かれて時々コンサートを 開かれている方にお声をかけていただき出演しました。 60年ほど前に製造されたブリュートナーはよく響く懐かしい音がします。 特にドビュッシーやフォーレにピッタリの音色。 黒塗りされていない木目のピアノからは...