2016年5月1日日曜日

イヴ・アンリ先生のレッスン通訳@赤坂ベヒシュタインサロン

昨年から通訳させて頂いて、今回で3回目となりました。
今回は汐留ではなく赤坂ベヒシュタインサロン。

中学生ぐらいから年配の方色々な方が受講されていましたが、
年齢やレベルによって妥協したり手加減したりせず、
淡々と音楽的な事実を伝え続けるアンリ先生のレッスン。
教える立場としても非常に勉強になります。

レッスンの中で弾いて下さる音楽が素晴らしく、
今回も耳をダンボにして聴いて参りました。
素晴らしいレガート奏法です。
そして先生は作曲家でもあるので和声的な流れ・構成力も
説得力に富み、圧倒されました。
汐留のサロンと違って先生の弾かれているのはアップライトピアノ
なのですが、そうとは思えない繊細な表現とスケールの大きさ。

先生は今晩コンサートなのに、今日明日とコンクールの審査をなさいます。
3日間朝から晩までレッスンして、コンクールの審査した当日に
コンサートって「うそでしょ!?」っていうくらパワフルです。






進級して気分も新鮮「ボクもうお兄さん」「ワタシもうお姉さん」

もう5月!
って毎月「もう◯月!」って言ってます。
歳とともに時間の経つのが早くなるというのは本当ですね(・・;)

さてさて、学年が上がったばかりのこの時期の子どもたちは
急にお兄さんお姉さんになってしっかりするのが
面白いな〜って毎年思います。

「今年から年長だもん!」とか「小学生になって今年から勉強!」
とかいろいろな自覚があるのでしょうね。
どのお顔も3月までよりもキリッとしています。

レッスン中に「◯◯ちゃん、もう年長さんだもんね」なんて
会話が出ると、みんなウレしそ〜なお顔になって可愛い。



個人のお宅でのコンサート

久々のコンサートでした。 ご自宅にブリュートナーを置かれて時々コンサートを 開かれている方にお声をかけていただき出演しました。 60年ほど前に製造されたブリュートナーはよく響く懐かしい音がします。 特にドビュッシーやフォーレにピッタリの音色。 黒塗りされていない木目のピアノからは...