気づけばもうクリスマス。
一年があっという間ですね。
おせちを食べたのがつい先日のことのようなのに、もうクリスマス。
Collineピアノ教室では12月24日のクリスマスイブに発表会を行います。
参加する生徒さんは現在最後の仕上げ中。
発表会には2~3ヶ月前から曲を用意するので、いつもより大分細かい
レッスンとなります。
表現のこと、テクニック、暗譜の正確さ、などなど。
私の要求がいつもより多くなるため、もしかしたら
「うるさいな~、もう弾けてるからいいじゃん!」と思われているかもしれません(笑)。
でもこのように曲を仕上げるという作業を経て本番を経験すると
ぐっと成長するのです。
生徒さんたちは頑張ったことで自信も生まれ、本番での
緊張感のある良い演奏につながります。
本番のために一生懸命練習する、そして舞台の上でたった一人
緊張に耐えながら練習の成果をだそうと集中する、そして本番を終えたとき達成感
という一連の流れは成長期の子供にとってもなかなか貴重な体験だと思います。
本番が終わった後のみんなの顔は生き生きしていて
「楽しかった!もう一回弾きたい!もう一回弾いたらもっと上手く弾ける!」
なんていう子も多いですね。
実は私も本番のたびにそう思うのでその気持ち、よーくわかります!
発表会が終わると「来年はこんな曲を弾きたい!」とか
「来年はもっと上手く弾けるようにこれからもっと練習をがんばる!」とか、
ピアノに対する意欲を話してくれるので、私としてはそれも今から楽しみです。
2012年12月19日水曜日
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