『子供のために』という小品集でした。
それまではロマン派ぐらいまでの時代の作品しか弾いたことがなかった
私の耳にはとても新鮮な響きで大好きだったのを覚えています。
和音の連打や民族音楽特有の親しみやすいメロディーが
子供にも分かりやすかったのでしょう。
子供にも分かりやすかったのでしょう。
その後『ソナチネ』『ルーマニア舞曲集』『アレグロ・バルバロ』
なども勉強しましたがどれもお気に入りでした。
バルトークの有名な『ミクロコスモス』は弾いたことがなかったのですが
数年前にソルフェージュ指導で有名な呉あきさんが薦めているのを知り
興味を持ちました。
興味を持ちました。
全く知らないので最初は私も譜読みから。
ふむふむ。。。
『並行』『反行』、分かりやすいですね。
2オクターブの距離での並行は独特な響きと呉あきさんが
指摘なさっていますがそのとおり、ちょっと不思議な響きです。
ここではその響き、カウントの正確さに耳を澄ませてもらいます。
1巻からや対位法がでてきて、これを経てバッハのインヴェンション
に移ったらきっと楽だろうなと思います。
呉あきさんによれば『ミクロコスモス』が好きな子供は多いそう。
私も生徒の反応が気になりましたが、みんな嫌いではなさそう。
結構マジメに練習してきます。
2巻が終わる頃には1巻のはじめとは段違いに難しいので
ぐっと耳と分析力が鍛えられているはず。