2012年2月24日金曜日

練習

小学校に入るくらいまでは練習の習慣づけのために
ご家族の協力が必要かと思います。

晩ご飯のあとにお母さんが洗い物をしている間に
練習するようにすると、毎日の習慣と
なりやすくて良いようです。
ピアノはリビングにあることが多く、お母さんも作業を
しながら聞くことができますね。

幼稚園や学校に行く前もいいですね。
おうちの方はバタバタして見ていられないかもしれませんが
朝は集中力があります。


1 練習する⇒
2 練習してレッスンに行くと上手く弾けるし、○も貰えて楽しい⇒
3 また張り切って練習する

という良いサイクルができると、自分から進んで練習するようになります。

おうちの方に「○○ちゃんのピアノ聴きたい!」とか
「上手になったね、すごいね!」と言われると張り切りますから
「練習しなさい」ではなく、上手く子供をのせて
練習する習慣をつけてあげてください!

2012年2月21日火曜日

和泉仲通で散歩するネコ

今日和泉仲通のスーパーつかさの前で
のっしのっし歩いているネコを発見!

前にも会ったことのあるネコでした。
散歩している犬の鼻に思いっきりネコパンチをした、あのコです。

今日は車が通っている道を悠然と歩いていました。
車が避けて通るからいいものの、歩いている人たちは
ヒヤヒヤしながら見ていました。
私も思わず「ちょっとあなた、危ないよ!」と声をかけました。

後をつけてみると、お友達がいるらしい
お店の前でじっと中を見つめていました。

お友達いないかにゃ

音楽を聴く習慣を

子供には普段の生活の中で沢山の音楽を聴かせて
ほしいと思います。
流行の曲もいいし、ピアノを学んでいるならピアノ音楽も
聴けると良いですね。

私は生まれ育った家にピアノを弾く人がいたり、父が音楽好きで
クラシックからポップスまで毎日色んな音楽が流れていたのが
ピアノを続けてきたきっかけの一つだったと思います。

週一回のピアノのレッスンでは譜読み、テクニック、もちろん表現
も学びますが、表現は習ったからといってすぐに出来るものではなく、
その子のなかで音楽の言語が蓄積されて出てくるものです。

赤ちゃんが家族の会話に囲まれて育つうちに言葉を話したり
表現するようになるのと同じですね。

また音楽的表現の欲求が生まれると、それに合わせて
自然とテクニックがつきます。

2012年2月12日日曜日

子供はリズムが大好き

子供のレッスンではほぼ毎回リズムの課題をだします。
子供はリズムが大好き。
たー、すん、たー、すん!と元気良く手をたたいています。

基本は
①リズムを見てたたく
②それを拍子を言いながらたたく
③見たリズムを覚えてたたく
④聴いたリズムを覚えてたたく
⑤長いリズム聴音では聴いたものを書く

④の聴いたリズムを覚えてたたくのは特に気合が入るようです!
最初は短いリズムでも大変なのですが、子供の記憶力と集中力は抜群で
どんどんレベルアップして長いフレーズも楽々覚えられるようになり、
見ている私や親御さんがびっくりするほどです。
問題を聴きながらリズムを頭に描いて、ココとココは同じ、
違うところは何拍目、と瞬時に分析しているのですね。

2012年2月8日水曜日

ポゴレリッチが5月に日本公演

私が10代の頃、大きな影響を受けたピアニスト。
5月に東京ではショパンのコンチェルト2曲とリサイタル公演です。

ピアノのコンサートでショックを受けたのは初めてで、
これがきっかけで私はピアノの奥深さに関心を持ちました。

ポゴレリッチはコンサート活動をしばらく止めた後、以前とは
かなり違う演奏を展開。
復帰後に初めて聴いたときはあまりにデフォルメされた演奏に
吐き気がしたほどです。。。

以前は美しく力強く、大胆さが魅力でしたが、いまはグロテスクな演奏
で聴衆の心に突き刺さる演奏をしています。

コンサートでショックを受けたい方は是非5月のコンサートへ。。。

1983年の来日公演より。
ラヴェルのスカルボ。
ラヴェルらしくないところもあるけれど、大きな体と手を駆使したスゴイ演奏。

個人のお宅でのコンサート

久々のコンサートでした。 ご自宅にブリュートナーを置かれて時々コンサートを 開かれている方にお声をかけていただき出演しました。 60年ほど前に製造されたブリュートナーはよく響く懐かしい音がします。 特にドビュッシーやフォーレにピッタリの音色。 黒塗りされていない木目のピアノからは...