2011年12月15日木曜日

グレン・グールド

やっと観てきました。

グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独

これまで知られることのなかったグールドの家族、恋愛、孤独
について語られていて、グールドに少しでも興味をもったことの
ある人なら釘付けなるのではないでしょうか。

子供の頃からグールドの『バッハ:インヴェンションとシンフォニア
に親しみ、思春期には『ブラームス:間奏曲集』を何度聴いたことか。
ベートーヴェンの解釈も大好きで、中学・高校時代とベートーヴェンに
凝っていた私は彼の演奏にいたく共感したものです。

最近はCDなどの録音を聴くことがめっきり減ったため
グールドの演奏もご無沙汰でしたが、映画を見てあの頃グールドから受けた
強烈な印象が甦ってきました。
バッハの躍動感は極めつけです。

変わった天才音楽家、と評され、死後30年経った今も
世界中で愛聴されててきましたが今回の映画や
グレン・グールド シークレット・ライフ』の刊行により
グールドファンは確実にまた増えるのでは。

録音も含め、音の芸術に全身全霊で取り組んだ生涯に感動し、
人間的な魅力も垣間見てグールドをより身近に感じました。

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