2013年6月30日日曜日

悔し泣き

年長さんの女の子、とっても頑張り屋さん。
お母様と日々練習に励んでいます。
ピアノを始めた頃はどんどんマルがもらえたのに、
曲が難しくなってきて一回でマルにならないことも
多くなってきました。
上達しているからもう少し先の段階、たとえばスラーを正確に、
とか暗譜ができたら、とか手の形にも気をつけて綺麗な音で
弾きましょう、などの新しい課題を出すのですが
本人は「頑張ったし上手くいったのに!」と悔しくて涙してます。
でもお母様は「どちらかというと遠慮がちでおとなしいタイプ
だったこの子が悔し泣きするくらい一生懸命になったことに
驚きました。ピアノを習わせて良かったです」
と仰っていました。

ピアノのお稽古は練習が必要なので他の習い事より
厳しいし、ご家族に求められる練習のフォローも
小さいうちは大変かと思いますが、レッスンのために
目標を持ってコツコツと準備を重ねることで得られる
経験は大きな糧となるのではと思います。

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