本が売れない時代、クラシック関係の本も絶版になってしまう本が多い。
今日はそんな本を探しに神保町の古賀書店へ。
実は初めて行きました。
探しているものだけさっと見つけたら銀座に移動してヤマハに
行こうと思っていたのに面白くて長居。
タイムオーバーでヤマハには行けなかったのでまた今度。
長居した末にいろいろ購入。
昔に読んだ懐かしい本も沢山あってあれもこれも欲しくなります。
左2冊は絶版になったもの。
『弟子から見たショパン』(ジャン=ジャック エーゲルディンゲル)
『モーツァルト演奏法と解釈』(エヴァ・バドゥーラ・スコダ)
モーツァルトの装飾音符の演奏方法について迷いがあるので
歴史的なことをふまえた文献を探していたのです。
楽譜も参考様、小さい生徒さんが発表会で弾けそうな曲の載った教本など
掘り出し物がありました。
絶版になった本はそれなりのお値段ですが中古の楽譜は安い!
中古楽譜にある人様の書き込みを見るのも楽しいですよ。
そういえばパリ17区にも中古楽譜専門店がありました。
そこでドビュッシーがショパンの楽譜の編纂をしてデュラン社から
出版されていたことをを知ったり、人の書き込みした指使いを
みて『へぇ!』なんてことも。
そのお店はたしか閉店しまい、名前も思い出せないのですが
猫がいるお店だったなぁ。
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