2011年9月26日月曜日

レッスンで思うこと:子供の成長

子供の成長の仕方って様々ですよね。
ピアノのレッスンをしていても実感します。

なかなかレッスンが捗らないな、理解がちょっと遅いかな、
などと思うこともあります。
でも暫くすると電球がパッとつくように突如理解して
出来なかったことが出来るようになることがしばしば。
そんな時は生徒さんも嬉しそうですし、
私も「やったー」という気持ちになります。

教える側は子供の能力を信じて焦らず、根気よく、楽しく
レッスンをすることが何より大事で、あとは電球がつくのを
楽しみに待つことが大事なのですね。
当たり前のことのようだけど、時には焦る気持ちに
なってしまうこともあったりして。
笑顔で「忍、忍!」

それぞれの生徒さんの半年前を思い出してみると・・・
必ず少なからず成長があるもの。
いつの間にか右手のドレミと左手のドシラを間違えなくなっていた。
リズムでつまづいていたのにいつの間にか両手のリズムも
打てるようになっていた、音がプツプツ切れていたのに
レガートで弾けるようになっていた、進んで練習してくるようになった、
などなど・・・。

今度は成長を見られるのかと楽しみにしながら
丁寧にレッスンしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

個人のお宅でのコンサート

久々のコンサートでした。 ご自宅にブリュートナーを置かれて時々コンサートを 開かれている方にお声をかけていただき出演しました。 60年ほど前に製造されたブリュートナーはよく響く懐かしい音がします。 特にドビュッシーやフォーレにピッタリの音色。 黒塗りされていない木目のピアノからは...