2015年6月23日火曜日

板橋の教室スタートしました

杉並区から板橋区への引越が無事に済み、早速レッスンもスタートしました。
板橋区にはフランスからの帰国後に2年ほど住んだことのあるので
ちょっと馴染みがあります。

待望のピアノ室。
ガッチリ防音してあって殆ど音漏れしません。
今までは狭い部屋でのレッスンでしたがここは10畳程。
グランドピアノの2台設置もなんとか可能なので将来的には
もう一台置くことも検討しています。
防音室と言っても残響が長いので気持ちよく演奏出来て大満足。

防音性能の高いのピアノ室・響きも良いです




2015年5月20日水曜日

板橋区へ 教室の引越し

5年ほど前に代田橋でピアノ教室を開いて以来、
様々な生徒さんとレッスンする機会に恵まれていましたが
この度板橋区に引っ越すこととなりました。

殆どの生徒さんたちはご近所の先生に引き続きレッスン
して頂けることに。
お別れはさみしいですが、引き継ぎの先生は毎年発表会を
一緒に開催させて頂いているので、また来年の発表会で
みんなの演奏を聴かせて貰えるのを楽しみに・・・。


2015年5月4日月曜日

ボンヌカーズ先生とイヴ・アンリ先生・レッスンとレクチャーコンサートでの通訳 

3月には昨年に引き続き日仏文化協会の汐留ホールで
ヴェロニク・ボンヌカーズ Véronique BONNECAZE先生。
今年もフランス人女性らしい素敵な出で立ちと具体的なレッスン。
楽譜にも細かく指使いやペダルを書き込んだりと女性らしい細やかさ
が魅力です。

そして5月2・3日は汐留ベヒシュタインサロンと入間の武蔵ホールにて
イヴ・アンリYes Henry先生のレッスンとレクチャーコンサートの通訳。
イヴ・アンリ先生はプレイエルなど古いピアノの演奏を通しての研究
にもご熱心で、特にショパンのペダリングには強いこだわりを持っています。
ショパンは自ら細かくペダリングを楽譜に指定している、他の作曲家の場合は
作曲家自身ではなくて編集者によって後から付けられたペダル指示が殆ど、
なのでショパンのペダリングは忠実に楽譜に書いてあるとおり試さなくては
ならないそうです。
作曲家でもありパリ音楽院で和声を教えていらっしゃるアンリ先生の
レッスンは和声進行や調整、それぞれの声部の役割や弾き分け方など
非常に明確で分かりやすいものばかりで模範演奏も素晴らしかった。

レクチャーコンサートは《作曲家のインスピレーションの源》について。
アンリ先生が用意した参考映像が音楽とともに流れたのも良かった。
ラヴェルの『絞首台』で流れたベルトランが描いたデッサンと
『ダンテを読んで』の参考映像がグロテスクで強く印象に残る。
また有名なボロディンの『ダッタン人の踊り』を先生が華やかに編曲
した演奏を聴けたりと色んな要素が満載のコンサート。
ラヴェルの『夜のガスパール』は流石!スカルボが暴れまわる様子が
目に浮かぶようで興奮した。
武蔵ホールの響きが素晴らしく、ベヒシュタインのピアノの音も堪能。
スタインウェイにはないいぶし銀の様な渋い魅力。

アンリ先生に記念にサインを頂戴しました


2015年3月4日水曜日

アンデルシェフスキ・ピアノリサイタル

2月25日(水)、
ピョートル・アンデルシェフスキのリサイタルに行ってきました。
@オペラシティ コンサートホール

プログラムは
J.S.バッハ: フランス風序曲 ロ短調 BWV831
J.S.バッハ: イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808
シューマン: 精霊の主題による変奏曲
シューマン: 幻想曲 ハ長調 op.17

アンデルシェフスキはパリに住み始めた頃一度コンサートで聴いている。
その時は移ろいやすいピアノ、という印象だった。
この人はコンサートでも燕尾服などではなくて、この日も
ラフにTシャツとジャケット姿。かっこいいですね。

前半のバッハではパイプ椅子を2つ重ねて使用。
後半シューマンでは普通のベンチ椅子をかなり高くしていました。
バッハとシューマンではテクニックを使い分けているのですね。

高い集中力でのバッハ。
フランス風序曲もイギリス組曲も壮大な曲として一気に
終局まで持っていく。
左手の旋律を強調する時、右手はかなり音量を落として
左手だけをかなり強烈に浮き立たせる手法が目立っていた。
装飾音符や細かい音の指さばき、リピートした時の1回目とは違う
表情付けなど細部まで磨きこまれている。
楽しいという感じではなく緊張感のなか聴き手は強引に引っ張られる感じ。
そんなアンデルシェフスキのエネルギー大歓迎。

後半はシューマン。
精霊の主題による変奏曲は地味だが美しい曲。
続く幻想曲、全体的にナイーブでな印象のシューマンらしい演奏だった。

アンコールはベートーヴェンのバガテルから。

終わったらどっと疲れたくらいの内容の濃いリサイタルでした。
次の来日でも聴いてみたい。

パリで聴いてから15年近く経っていて、円熟を迎え始めたと思いました。
アンデルシェフスキは演奏することの意味を探って演奏活動を長い間中断
したこともあるそう。その間京都で座禅を組んだとも。
12月に聴いたポゴレリチもそうですが、芸術家と言われるピアニスト
になるまでの道のりは大変なものですね。





2015年1月26日月曜日

発表会、終了しました♫

昨日はお天気にも恵まれ無事に発表会を終えました。

生徒さんたちは皆いつもの練習の成果を存分に披露。
安心して楽しんで聴いていられる立派な演奏ばかりでした。
とても嬉しく思います。

一回勝負の舞台ですから十分な準備と本番での集中力が
問われます。
本番まではレッスンで上手く行かなかったり、サボれば
怒られたりと準備期間中は決して楽しいことばかりでは
ありませんが、本番を終えると大抵
『あぁ、頑張って良かった!また次!』
という気持ちになるそうですから不思議ですね。



2015年1月4日日曜日

2015年になりました♪ 発表会まであと3週間!

2015年
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

発表会まであと3週間となりました。
先日プログラムが出来上がってきました!
これ見ると『いよいよ本番ですぞ〜』って気が引き締まりますね。
今年の講師演奏ではドビュッシーの映像第2集から
『金色の魚』を弾きます。


2014年12月30日火曜日

ポゴレリチ来日公演2014

今年が終わらないうちに書いておかないと。。。

昨年と同じ成り行き(笑)

今年もポゴレリチが来日しました。
私のつたない文章では伝わるものはほんの僅かではありますが
一応記しておきます。

12月14日(日)19:00 サントリーホール
リスト: 巡礼の年第2年「イタリア」から
     ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)
シューマン: 幻想曲 ハ長調 op.17
ストラヴィンスキー: 「ペトルーシュカ」からの3楽章
ブラームス: パガニーニの主題による変奏曲 op.35 

なんと、全く新しい曲ばかり。
ポゴレリチは同じレパートリーを何度も繰り返して弾くピアニスト
として知られているので、『本当にこれ全部弾くの?』と半信半疑でしたが
今シーズンは既にヨーロッパでもこのプログラムで繰り返し弾いている
情報だったので、『本当に弾くんだ!』とドキドキでした。
どれも気力体力を消耗する難曲揃いで、テーマは『ヴィルトゥオジティ』。

会場に早めに入るとお決まりのポゴレリチ練習中。。
小さな音で、ゆっくりと曲の部分練習してます。
普通、こんなとこお客さんに見せないのに、本当に変わった人です。

リストのダンテ、この曲どこが良いのかと全く興味を持ったことがないのですが、
ポゴレリチは皆がバリバリ弾くこの曲に新しい光を与えていました。
普段は空々しくしく聴こえていたパッセージに新しい言葉が与えられ、
ダンテ『神曲』の「地獄篇」を描いたという背景に相応しい音楽に。
リストって奥が深いと思った眼から鱗の演奏でした。
(後日楽譜の整理をしていたら買った覚えのない巡礼の年第2年の楽譜発見!
初めて譜読みしてみた)

続くシューマンの幻想曲。
特に2楽章が刹那的で絶望感たっぷりのマーチ。
これまたこの曲はこの様に弾くべき!と思う。
恐るべし説得力。
決して楽しい曲ではないのだね、この2楽章って。
訳の分からない曲だと思ってましたが、初めて納得した。

後半のペトルーシュカ、いやぁこれが楽しかった!
ポリーニの録音が有名ですが、あれは『ほれ、すごいだろ!』という
雰囲気満々の演奏。
ポゴレリチのペトルーシュカはこの曲が元々バレエ音楽なのだ
ということを再認識させる躍動感たっぷりの演奏。
道化師ペトルーシュカとカラフルな舞台が目に浮かんできます。
『ヴィルトゥオジティとはテクニックを見せるのではなく、音楽に光をもたらすもので、
人々が音楽を理解し、楽しめるようにするもの』とうポゴレリチの言葉通り。
この人の言っていることはいつも深くて、言うだけでなく演奏に反映されてる。
巨人です。
もうココらへんで私は感動で涙しそうになっていました。

最後はパガニーニ変奏曲。
これは私も高校生の頃弾いたのですが『なんという難しい曲なのだ!』と
唸りながら練習した思い出の曲。
この曲は軽やかにアクロバティックに弾いているのを聴くと凄い!と思うのですが
ポゴレリチは軽やかさには全く執着しない演奏。
テーマがオドロオドロしく弾かれたのにはびっくりし、なんともロマンチックな
歌いまわしがあったり、ブラームスらしい重厚な演奏。

以前はエキセントリックと言われたポゴレリチですがこれからは
そういうキャッチフレーズは使われなくなるでしょう。
芸術家として王道。
ピアノと音楽への献身にただただ尊敬です。

本当に刺激的なコンサートした。
次の来日が待ち遠しい。








個人のお宅でのコンサート

久々のコンサートでした。 ご自宅にブリュートナーを置かれて時々コンサートを 開かれている方にお声をかけていただき出演しました。 60年ほど前に製造されたブリュートナーはよく響く懐かしい音がします。 特にドビュッシーやフォーレにピッタリの音色。 黒塗りされていない木目のピアノからは...